鉄道テーマ検定(在来線特急)に向けて 第9回目
おはようございます
やっさんです
鉄道テーマ検定(在来線特急)に向けて 第9回目です
今回は気動車についてです
キハ85系(JR東海)
- 1989(平成元)年、国鉄キハ80系置き換えとスピードアップを目的に登場
- 軽量ステンレス車体を採用
- 車体にオレンジの帯
- エンジン出力は350ps/2000rpm
- 排気量14000cc直噴式加給器つき水平シリンダーC-DMF14HZ型
- 「ワイドビュー」特急の雛型に
- 「ひだ」「南紀」に投入される
- 1996(平成8)年7月25日ダイヤ改正で「ワイドビュー」を冠する
- 連続大型窓を採用、運転席後ろも硝子張り
- 「(ワイドビュー)南紀」編成には鹿衝突防止用スポンジゴム製の衝撃緩和装置在り
キハ183系(JR北海道)
- 1980(昭和55)年 国鉄キハ80系置き換え目的に試作車として登場
- 1981(昭和56)年 運用を開始
- 1986(昭和61)年 500番台登場
- JR移行後に550番台登場
- 多彩なバリエーション番台区分があり、エンジンなども車両・列車ごとに大幅に異なる
- 新型車両の台頭で現在は数を減らし、「北斗」「オホーツク」「サロベツ」のみで運行
- 基本番台車両は「オホーツク」で使用
- 2550・3550番台は「北斗」にしよう。塗装を後継車両のキハ281系に合わせ「Hokkaido Express Train」の略である「HET183」のロゴが付いている
- 2013(平成25)年7月6日(土)、北海道八雲町の函館本線山崎~鷲ノ巣間で、札幌発函館行きの特急「北斗14号」の4号車のエンジン部分から出火するという事故が発生した。その影響により現在は183系を利用した「北斗」と「サロベツ」は運用されていない。
キハ185系(JR四国、JR九州)
- 1986(昭和61)年 老朽化したキハ58系・キハ65系の置き換えと急行列車の格上げ用に登場・JR四国向けに開発
- 車体は軽量ステンレス、客用扉にはバスのドアエンジンと折戸を、室内には0系新幹線の部品を流用、冷房もバス用汎用品を使用
- エンジンは直噴式ディーゼルエンジンDMF13HS型、ボルタレス台車
- 「うすしお」「剣山」「むろと」「ホームエクスプレス阿南」臨時特急「やくおうじ」に使用
- ローカル用気動車として牟岐線、予讃線に作られている
- 「ホームエクスプレス阿南」は在来線特急として運転距離が最も短い
- 余剰車は1992(平成4)年にJR九州に売却「A列車で行こう」「九州横断特急」「くまがわ」でリニューアルされ、運行している
鉄道テーマ検定在来線特急は平成26年3月9日(日)